Kerama Blue Cup 2017

posted in: 未分類 | 0

先週末沖縄の離島、座間味で開催された「Kerama Blue Cup」に参戦しました。当初の予定ではJPの2018カタログ撮影を終えてからカロライナ・カップへ向かう予定でしたが、国内で国際大会が開催されるということでKerama Blue Cupへ。

今回の大会は急遽開催が決まった為多くの海外選手はカロライナ・カップへ向かいましたが、オーストラリアからJake, Jacko, AngieとハンガリーからDanielが参戦。このように日本の大会に海外からも選手が参加してくれるのは嬉しいことです。選手の参加は急遽決まったので少なかったですが、国内から多くのトップ選手と若手で頑張っているジュニアも参戦していました。

<Day 1 Long Distance Race 3位>
初日は大荒れのコンディションで13kmのレースが開催。
スタートから横からの風とうねりがあり、ペースはかなり遅め。足元を定めるのに時間が少しかかり、ダウンウィンドへ入り時には5位。ターンするブイとそれを結ぶロープの間に板がハマってしまい前を走る選手と少し距離が空いた。ここからは4kmほどのダウンウィンドで本来ならここはリラックスしてうねりを使いダウンウィンドを終えた後の8kmアップウィンドの為に休みたいところだったがブイにハマった際に前と差が開いてしまった為、必要以上に漕ぎ心拍数を下げることができなかったのが印象強い。長いレースで重要な水分補給やエネルギー補給も忘れてしまい。ダウンウィンドで一番やってはいけない「頑張りすぎる」ことをしてしまい乳酸が溜まるだけで前との差は縮まることなく、アップウィンドへ。

photo by Kiyotaka Kitajima

ここからは強風の向かい風でいくら漕いでもスピードが全く出ない状態だったので冷静になり、スタートから初めての水分補給とShotzのエネルギージェルを取り入れた。ここからは長いアップウィンドレグになる覚悟でとにかく溜まっていた乳酸を抜くこと、そして怠っていたエネルギー補給に集中した。気づいたら溜まっていた乳酸も抜けていき、本来の気持ちいい漕ぎができるようになっていた。

4位を走っていた吉田選手の前に出て、そこからは前を走っていたJackoを追い抜き3位でフィニッシュ。優勝を狙っていた得意のレースでたがこのようなレース展開になってしまったのは非常に残念だったが、最後は巻き返し3位入賞できたのは今後の自信に繋がった。


<Day 2 スプリント>
2日目のスプリントレースは長めの<MV>字コース。スタートしてからターンが5つあり、男子は2ヒートの予選から6名が決勝に残るフォーマット。

photo by Kiyotake Kitajima

前日の荒れた天気は回復し、この日は絵に描いたような「KeramaBlue」が迎えてくれた。予選はスタートから最初のブイまではスタートや自分の漕ぎ出しを確認する為、ガッツリ漕ぎ、その他はターンの感覚を意識しながら流して漕ぎ2位通過。

決勝には前日のトップ6人が残り、スタートを迎えた。このようなレースは以外と長いが7割の場合ファーストブイについた順番が変わることは無い。それをわかっていたのでファーストブイまで全力で漕いだが前に出れず、Daniel, Jakeに続き3位で第1ブイに到着。こうなったら前の二人が駆け引きし合いながらバテるのを待ち、最終ブイのターンから勝負をかけるしか無いと思った。

最終ブイを回った瞬間、それまで前の二人の後ろをドラフティングしていたが左側に離れスパートをかけた。この時極小さいうねりを捉え、一気に加速し2位を走るJakeと並び、そのままいけばDanielにも並べると正直思った。ただそう上手くは行かず、Danielが自分の前を斜めに通過し、彼の引き波に弾かれ一気に失速。そこからはJakeとパドルがぶつかりながら浜までスプリント勝負だったが、ターン開けに全力で漕ぎかけていたので最後に力が残らず前日と同じく3位という悔しい結果になった。

<大会を終えて>
2日間を終え、結果は総合3位。自分がやらなくてはいけないことがまだまだあるなと感じた大会だった。今年からJP Australiaのボードと板を使っていて、今回初めての国内レースとなったが予想通り調子はよく、JPの2017 All WaterとCarbon 83のパドルで今期レースするのが凄く楽しみになった。今までと違いギアの心配はなく、あとは自分を磨けば良い結果を残せるはずです。

大会前日に亀と泳いだ時に撮った写真

 

他の国内の選手と一緒にレースし、ジュニアの成長が観れたのも凄く嬉しかった。国内のレベルも徐々に海外に近づいていると感じた。大会主催者は悪天候の中最大を尽く、普段だったら中止になるようなコンディションの中素晴らしいレースを開催してくれた。地元の方々やボランティアの方々も僕たち選手を笑顔で受け入れてくれました。

座間味の海は本当に綺麗で、レースを終えてもいつまでも漕いだり泳ぎたいと思わせてくれる魅力があった。来年は今年よりも多くの選手がこの座間味の海で漕ぐのは間違いないでしょう。船で板を送ることも可能だし、みなさんも是非来年のレースカレンダーにチェックしてください。

主催者のみなさん、座間味のみなさん、最高の機会をありがとうございました!
また来年行くのを楽しみにしています。

 

J SPORTSオンデマンドで大会二日間の映像が無料で観れます!

Day 1ロングディスタンス http://front.jsports-ondemand.com/p/170422-1544C

Day 2 スプリント http://front.jsports-ondemand.com/p/170423-1316C

Leave a Reply