マイナビ The Japan Cup

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先週末は国内最大の大会、マイナビ The Japan Cupが茅ヶ崎で開催されました。

今までは海外ツアーが日本に来たことはありましたが、日本主催の国際大会は今回が初めて。海外からも選手がトップランカー達が集結。
土日とも天候にも恵まれ、大きなステージ、レースだけでなくサブイベントも行われていてかなり盛り上がっていました。エリートディビジョンの18kmとサバイバーレースの他に、6km、3km、500メートルレースというサブイベントやKidsのモンスターSUP体験会も開催。

2日間共に台風のうねりがしっかり入り、頭ー頭オーバーの波が割れる中, 競技が開催されました。

土曜日:Jamie Mitchell Survivor Race

初日はJamie Mitchell Survivor Raceという特殊なレースが開催されました。オーストラリアのライフセービング競技からアイディアを得たJamie Mitchellが発案したレース。このレースは相手やコンディションと戦うだけで無く、制限時間とも戦う形式のタイム。最初のヒートがスタートし、トップが戻ってきた3分後に次のヒートがスタートする。2分50分以内に戻ってこなかった選手とラスト5人の選手は自動的にラウンドアップ出来ない。

このフォーマットに台風のうねりが加わると本当に一つのミスが致命的となってしまう。決勝まで確実に勝ち上がることが必要。だからと言ってゆっくり漕いでしまうと休み時間が短くなるので決勝に響いてしまう。

第1レースから準決勝まで確実に勝ち上がることが出来たが、アウトに出る際にミス、そして戻ってくるときに波とのタイミングが合わず、予想以上に決勝前に体力を消耗してしまう。沖に出たらとにかく自分のペースで息を整えることを意識した。

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PHOTOS: TIDEShigeru

「運」もあると思われるレースだが決勝に残る選手は予想どおりのメンツ。決勝ではスタート後の1本目の波を越えたが完全失速し、2本目のセットの波をブレイクする前に越えることが出来ず、目の前でブレイク。波と体ごと吹っ飛ばされ、そこからは常に追う展開。(上の写真)

結果的には6位でのフィニッシュとなってしまいました。

自分自身フラットコンディションや、海が荒れたコンディションは得意だがこのようなサーフレーシングは今回の結果が物語るが経験浅く、磨く必要がある。オージーやハワイのサーフィン出身の選手はこのようなレースに強い。コースも短いので一つのミスから漕ぎで挽回する時間も無く、自分自身が今後磨かなくてはいけない改善点がはっきり結果に現れたレースとなりました。

日曜日:18km Distance Race

Day 2は自分が得意とする距離の長いレース。個人的には距離がスタミナと漕ぎ力が長所なので前日の結果を忘れ強気で挑みました。

朝から北東の風が吹き、海面も穏やかでしたがレース30分前に東寄りの風が吹き、レースがスタートした時には7−8メートル。レースを終えるときには10メートル以上吹いていました。この風波に台風のうねりが加わり、漕ぎにくいコンディションに。

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スタートから1周目は5−6位をキープし、レース運びも順調に。1週を終えた時には身体がフレッシュだったので2周目に入ったアップウィンドからペースを上げることに。アップウィンドでは前にかなり追いついていたので最終周のアップウィンドで2位ー3位を走る選手に追いつけるよう、ペースを上げました。2週目のアップウィンドに入る500メートル前にはやっと前を走るジェイムズとダニエルから50メートルぐらいのところまで追いつきましたがここで落水した時に左目のコンタクトが外れてしまいました。コンタクトが外れてまま漕ごうと思いましたが距離感や海面の動くが見えなく、数回落水。運良くサングラスのフレームにコンタクトがかかっていたので一度止まり、コンタクトを口の中で舐め、目に入れました。

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これで1分半ほどのロスをし、追い上げていたリズムも崩れてしまったのですが最後まで諦めず漕ぎ、最終的には4位でフィニッシュ。満足出来る結果とはなりませんでしたが結果を受け入れ次の大会に向けて出直したいと思います。

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Photo: Top 4
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今回は今後に繋がる改善点が分かったレースとなりました。
サーフレースは来年に向けて磨き、コンタクトが落ちたのも今回が初めてではないので今後どうするか考える必要があります。

改善点も多くありましたが去年の今の時期と比べると世界のトップ選手と対等に戦えている感覚もあります。もちろんサーフレースはまだまだという感じですがディスタンスレースや漕ぎはかなり調子いいので自分の短所を磨くだけでなく、長所もどんどん伸ばしていきたいと思います。

マイナビ The Japan Cupは日本の大会のスタンダードを塗り替えた大会になったと思います。規模もそうですがボランティアの皆さんの動き、主催者の皆さんの纏まり、賞金の規模、ハードコンディションの中初心者クラスも中止せずコース変更で対応したこと。全てが世界的に見てもFirst Classのレースでした。友人のTobyやJamesも満足していて、来年も必ず戻ってくるといっていました。

このように日本発祥の大会でも、正しく地道にやっていけば5年後、10年後には世界トップ選手が来日して参戦したい大会になるんだろうなと思いました。

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皆さん、素晴らしい大会をありがとうございました!

来週から今年最後の海外遠征。世界最大の大会、Pacific Paddle Games。楽しみです。

Kenny

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