PACIFIC PADDLE GAMES 2018

2018年10月10日

Paddle League World Tour最終戦。世界から最も選手が集まる大会でもあるPacific Paddle Games 2018に参戦しました。Japan Cupを終えて間もない中、自分にとって故郷でもある南カリフォルニアに家族を連れて2週間滞在。拠点は小学生の時からサーフィンするために通っていたハンティントンビーチ。ここにはフラットが漕げるハーバーとサーフトレーニングするポイントが沢山あります。アメリカ時代のベストフレンドと彼の家族にお世話になり、他の遠征と比べてもアットホームな環境で調整ができました。

大会前日から普段波の無いドヒニーにメキシコ沖を通過していたHurricane Sergioのうねりが届きはじめ、4−5フィートの波がコンスタントに入り週末もこのまま波が続く予報だった。

Day1

ディスタンスレース

大会初日はディスタンスレースから。ディスタンスレースといっても距離は短く6.8km。スタートから速い展開となった。過去4回のPPGディスタンスレースではスタートのスピードについていけなく、良い成績を残すことができていなかった(過去ベストが2016年の27位)。その一番の理由は混戦の中上手く漕ぐことができず力任せで漕いでしまっていた為。このレベルの選手が40人近く集まると海が穏やかでもフラットレースには絶対ならず、他の選手達の引き波により難しいコンディションになる。今回はスタートからトップ集団についていくことができ、終始第2集団の中で漕ぐ展開となった。最後のダウンウィンドレグでは自分の漕ぎとコンディションが上手く嚙み合い、自己ベストの15位まで追い上げてゴール。今シーズン一番の課題だった乳酸も溜まりすぎることなく、最後までしっかり漕ぎ切ることができた。まだ改善点はあるが、15位という順位で午後から始まるテクニカルに繋げることができた。

テクニカル予選ヒート

午後から始まったテクニカルレースの予選は各ヒート15人で3ヒートに分かれた。この中からトップ8が準決勝に勝ち上がり、その他の21人は夕方の敗者復活戦で6つの枠を取るために戦う。どのヒートもタフな中、予選ヒートも第1ブイまで3位と良いスタートを切ることができた。ここから浜に戻るダウンウィンドセクションではディスタンスレース同様、自分とうねりの感覚がよく、2週目に入っても3位。最後は後ろから選手が波に乗り何人かに追いつかれたが4位で予選を通過。Pacific Paddle Gamesの準決勝がベスト30になってから残ったことは今までなかったのでゴールした時は本当に嬉しかった。

Day2

テクニカルヒート準決勝

準決勝は30人残った選手が1ヒート15人に分かれ行われた。各ヒートから10人が上がり、夕方の決勝枠は20人。前日と同じくコンディションはオンショア、4−5フィート。準決勝、決勝にいくにつれて潮も引き、サイズアップした。準決勝になるとみんなSUP界で名の知れている選手ばかりだ。普段だったらレース前に緊張してしまうところだが、今回は体も板も調子がいいのでリラックスして挑むことができた。前日同様スタートから調子よく、第1ブイまでは4位。そこから第2ブイに向かう際に後ろから10人が波に乗って追いついてきてここでまさか15人全員がワイプアウト。ここからうまくリカバリーし、1週目をダニエルと3・4位で終えた。ラスト1週も冷静に漕ぎ最後のインサイドブイまで3−4位で入ったがここでかなり沖から6人が波に乗り一気に追いついてきた。最後は自分含め4位ー10位が同じ波に乗り、無事8位で決勝に進むことができた。

決勝

初めてのPPG決勝。ここまで来たら全力を出しきり楽しむことを心がけた。決勝は予選より一、二段スタートのペースが速くなることを予測し、自分も全開でダッシュした。波を何本か越えて沖のブイについた時は5−6位。そこからダウンウィンドのレグで周り、この順位をキープして一番インサイドのブイまで漕いでいた。振り向くと後ろから自分の後ろにいた全員が波に乗って追いついて来た。自分と周りにいた選手もこの波を掴み、14人が一本の波に乗った。ここからは毎回岸側のブイを回る時に順位が代わり、10位−20位は接戦となった。アップウィンドのレグでは毎回前に出ることが出来たが後ろから波に乗って来た選手に追いつかれての繰り返し。最後は同じ波に12位ー16位が乗り、テクニカルレースもディスタンスレース同様15位で終えた。毎年準々決勝で敗退していたテクニカルレースで過去最高の結果を残すことが出来た。

2日間の競技を終え、総合16位で終えました。今シーズンはタヒチ、ノース・カロライナ、ドイツと海外で開催されたPaddle League World Tourのメジャーストップで納得いくレースができない大会が続きました。レベルが上がっている中、トップ20に入ることが出来ず辛い時期もありました。7月頭に参戦したドイツを終えて、今までの練習方法、ギア選び、食生活全てを見直し、2ヶ月間取り組んで来ました。その結果、今回のPPGでもJapan Cupでも今まで以上に戦うことができました。この2ヶ月やってきたことをさらに磨いて続ければもっともっとレベルアップできると思うので今後のレースが凄く楽しみです。いい時も辛い時も支えてくれる家族やスポンサー・関係者のみなさまには本当に感謝しています。

そしてまだまだシーズンは終わりません。今週末は江ノ島で全日本選手権、11月には中国で開催されるISA世界選手権が待っています。

今週末の全日本選手権ではいつも応援してくれる日本の皆様の前で良いパフォーマンスを発揮します。

See you there!!!

Kenny

 

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