Stand Up World Series Hayama Pro 総合9位

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今週末地元葉山で2015 Stand Up World Seriesの第2ストップ、Hayama Proが開催されました。Stand Up World Seriesとは数年前からWaterman Leagueという団体が主催している世界ツアー。全世界で毎年4−6戦やり、年間王者を決めるツアーです。世界のトップ選手の全てがこのツアーを回っている訳では無く、どちらかというと若手の選手・SUPサーフィンでも大会などに出場している選手が多く参戦しています。レーサー全員が参加しない理由はこのStand Up World Seriesのレース形式が10kmのディスタンスレースと600メートルのスプリントレースで総合順位を決めるからです。

世界のSUPレースの基準でいうと10kmは中距離となります。20代後半、30代の選手は10km以上のレースを得意とする為、このような短いレースに出場したがりません。また、600メートルのスプリントレースは観客からすればエクサイティングですがスタートから最初の100メートルで勝敗の8割が決まってしまうため、同じく出場したがらない選手が多いです。

僕自身も最近海外で参戦している大会と内容・形式が大分違いどっちかというと苦手分野ですが、地元葉山で開催されるということで参戦しました。今回は世界で活躍する海外選手の多くが参加するということでこのチャンスを逃すわけにはいきません。

DAY 1

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Day 1は10kmのディスタンスレースが開催されました。前日強く吹いた南西風の影響で海面が荒れたコンディション。SIC Mauiの2016年プロトタイプで出場。最近は海外のレースでもトップ集団で漕げる自覚があるのでスタートから全快。スタートのペースが遅かったので沖のブイまで行く途中はドラフトトレインに入ったり、そこから抜けて漕いだりとの展開。沖のブイを8位で周り、一気にダウンウィンド。風が弱いのでうねりでグライドしづらく、一週目を10位で折り返すことに。

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2週目のアップウィンドは前の集団へ追いつこうと心がけ、2−3人を引っ張りながら沖に。沖合のブイの200メートル手前で前の集団に追いつき、最後のダウンウィンドに入りました。1周目と比べ、かなりリズムが良く、前を走る二人を抜き最終ブイをターン。そこからの600メートルほどは後ろにぴったり着かれましたが抜かされることなく7位でフィニッシュ。

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1週目リズムが悪く7位という満足できる結果ではありませんでしたが今回出場しているメンバーを見ると悪くない出来です。

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DAY 2

Day 2はスプリントトーナメントが開催されました。予選のレースから行われ、上位3名ー4名がラウンドアップしていく形式のレースです。コース的にはスプリントにしては長く、3分半ぐらいのコース。ターンも3つあるがスタートで全てが決まる。

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この日の組み分けは前日の順位でシードを決め、分けるという話だったが前日7位にもかかわらず、1ラウンド目から外国の選手二人がいるヒートで漕ぐことに。1ヒート目からスタートして第1ブイまでは思いっきり漕ぎ、そこからは様子を見て予選を通過。予選をいい順位で通過すると次のヒートの組み分けが良くなるので出来るだけ1位ー2位通過を狙いました。そして順調に準決勝へ。

Semi Final

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準決勝からはこのスプリントレースを得意としている顔ぶれがラインアップ。6人ヒートで3名ラウンドアップ。スタートが勝負と思い出だしはいいがスタートしてから3パドル目で隣を漕いでいたNoaの板と接触し、パドルが刺せず1−2秒漕げなくなりました。これで第1ブイまで出遅れてしまい追う展開。結局3位以内に入れず4位という結果で決勝進出出来ず順位決定戦へ。

Consolation Final

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順位決定戦。7位ー12位の順位を決める戦いでこの順位で総合順位が相当変わってしまいます。このヒートもスタートして第1ブイを3位でターン。そこから前を走るMoを抜き最終ブイを2位でターンしたにも関わらず、最後60メートルでMoとJakeが小さなうねりに乗り追いつかれ悔しくも10位でフィニッシュ。このレベルの戦いになると本当に細かい一つ一つが命取りになるのを今回のレースで痛感しました。IMG_0752

振り返って

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今回の総合9位という結果は個人的にはもちろん満足はしていませんがこのStand Up World Seriesのレース形式の中だとこれが今の実力だと感じました。今回のトップ10に入っているほとんどの選手がsupracer.comのワールドランキングでも20位以内でこのStand Up World Seriesの大会にも毎年参戦している選手達です。正直初めてやった600メートルスプリントレースで準決勝まで勝ち上がり10位になれたことは凄く自身になりました。

また大会後、デンマークのCasperと色々話すとこのStand Up World Seriesの大会と他の海外で開催されるメジャーレースは別物だと言っていました。Casperは去年からISA、Stand Up World SeriesのレースとPacific Paddle Games (旧BOP)に絞っているそうです。彼はスプリントトーナメントでもスタートはダントツでしたがあのスタートを身につけるのに2年かかり、漕ぎ方、パドルの長さ、意識などもこのWorld Series戦に向けて調整していると言っていました。

もし来年もこのようにStand Up World Seriesの1戦が日本で開催されるのであれば来年はStand Up World Seriesを回る必要があるなと感じました。回っていればレース展開や、このようなフォーマットにも慣れ、結果も今回以上のものが残せると思います。また、転戦している選手が一人もいないといつまでたっても主催者側から「外人選手」はスタートラインの位置やヒートの組み合わせも優先され、「日本人選手」はスタートラインに対等に立つことができないと思います。

「外人選手」だからと言って一歩距離感を作ってしまうといつまでたっても日本人選手がそこに追いつこうとしないと思います。これはどのスポーツでもそうですが外人だから「凄い」という意識を変えないといつまで経っても戦える選手は出てきません。これはメディアや大会側にも気をつけて欲しいと思いますが何よりもレースに出場し、戦っている僕たちが結果で外人選手と戦い合い、一歩も衰えていないことを証明する必要があると思います。

次のレースは2週間後のマイナビJapan Cup. このレースにも多くの「海外選手」が出場しますが一歩も譲りません。大会形式もStand Up World Seriesと比べると慣れている形式なのでしっかり調整し、結果を残しにいきたいと思います。

最後に海岸で二日間応援してくださった皆さん。メッセージやコメントを沢山くれた皆さん本当にありがとうございます!

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Kenny

 

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