鳥取 SUP フェスティバル

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先週日曜日に鳥取県中海で開催された「鳥取SUPフェスティバル」に参戦しました。この大会は内海で漕ぐ21kmレース。コンディションはほぼフラットで暑く、ハードなレースとなりました。

このレースの為に、海外からはOC1のモロカイ世界チャンピオンであり、SUP界の誰もが知るDanny Chingとマウイで一緒に練習をしたり、去年から時間を多く一緒に過ごしているJames Caseyが来日しました。世界の有名な選手の多くが日本のSUPレースに興味を持ってくれることは凄く嬉しく思います。

自分自身モロカイを終えてまだ疲労がありましたが、この二人もモロカイに出ていて同じ条件なのでレースに気合が入りました。

フラットウォーターのレースは引き波に乗ればスピードに差があってもついていくことが出来るし、差をつけることが難しいので彼らにどうやったら勝てるかを考えていました。最初からスピードを上げて逃げ切ることは難しいと皆んなわかっているので最後の2−3kmまではスローペースなレース展開になることは覚悟していました。

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スタートはスローペースで最初の2kmは自分とダニーが引っ張る展開。お互いのサイドウォッシ(板の横の引き波)に乗せながら温存したペース。ペースもスローなので、先頭集団は5−6人。

川から出たところでエスコートボートが前を走り、その引き波をダニーが上手く使い、300メートルほど前へ出ました。ここからは集団で引っ張り合い、徐々にダニーとの差を埋める感じ。ダニー自身もまだレースの半分も漕いでいないのに一人で逃げ切るのは無謀だと思ったのかペースダウン。

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25分ぐらいかけて集団で追いつき、差が50メートルぐらいになったところでダッシュを数回入れてダニーに追いつきました。この時は5人の集団。ダニーに追いついてからは自分のペースを掴みたかったので集団を引っ張ることを意識し、中間地点のエイドステーションで冷たい水もらい頭にかけました。

ここで決定的な出来事が起こりました。コースを誘導していたエスコートボートが止まり、僕たちの後ろから前へ走りました。これに気づいたジェームスが船の引き波を捕まえ、サーフィン。僕たちは少し船から離れていたので引き波との角度が合わず取り残されました。エスコートボートもスピードアップする気配が無く、Jamesと丁度いい距離感を保ち2kmほど引き波に乗り見えなくなるぐらい差が開いてしまいました。

最初はダニーと「信じられない」と話しながら漕ぎ続けました。このような展開になったことにたいして精神的なショックが大きく、5分ほど集中力が切れましたがそこから立て直して2位への勝負に集中することに。この段階ではダニー、星穂と自分の3人。ラスト数百メートルで仕掛けるレース展開は僕自身あまり好きでは無く、ダニーも恐らく一緒なのでラスト1kmで勝負をかけることを覚悟をしながら漕ぎ続けました。

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予想通りラスト約1kmのところでスパートがかかり、最終的には数秒差で3位となりました。正直凄く悔しいです。この差は近そうで遠い。もっともっと修行して次このような想いをしなくていいように頑張ります。

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レース後Dannyと、Jamesがやったことは失格行為でも無く、自分たちも同じ立場だったら乗り続けてただろうと話合いました。ただ、このような理由で勝敗が決まるのはスポーツとしてフェアとは言えないのでレース・ディレクターがエスコートボートはレースに大きな影響を与えないよう距離をとるように指示を出すことが大切です。

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鳥取の方々のおもてなしは最高で、中海は穏やかでSUPには最適な環境だなと思いました。来年も更に盛り上がることを願います。

シーズン後半は忙しく、ここからもレースが続きます。明日から香港へ向かい、日曜日は第2回香港国際SUP選手権に参戦します。2週間連続の21kmレースでハードになりますが、Kai, CasperやMoも参戦するので優勝を目指して頑張ります。

いつも応援ありがとうございます!

Paddle With Aloha,
Kenny

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